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もっと知りたいダイヤモンドVol.4

今回は宝石の硬さについてのお話です、例えば、サンドペーパーで宝石をこするとどうなるか?写真をご覧ください。(これは実際によく職人がやらかす大失敗のひとつ)cr001.jpg

こんな場合でも、ダイヤモンドには一切の引っかき傷は残っていませんがが、ルビーには傷が残ってしまいますつまり硬さ(モース硬度)はダイヤ>サンドペーパー>ルビーの順番だということです。

宝石業界では、大まかにいうと石英(ガラス)を基準にして、これより硬いものを宝石(貴石)、そして石英(ガラス)をこすりつければ傷が付いてしまう石を半貴石(ターコイズやトパーズなど)といって区別しています、そして当然ながら、硬度が低い宝石類は使っているうちにだんだんに磨り減ったり、傷がついたりする運命にあります。下の写真をご覧ください

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長年使ったダイヤモンドの模造石(おそらくジルコニア?)は一見すればダイヤモンドと見違えるようですが、大きく拡大するとファセットエッジと言われるカット面の角は醜く磨耗しています。それに比べ硬いダイヤモンドは一切の傷は見当たりません

ところで、地球で一番硬いといわれるダイヤモンドですが、実は、以外にも衝撃をあたえると簡単に砕けてしまいます。下の写真をご覧ください、左ふたつの写真はルビー、右ふたつの写真がダイヤモンドです

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ルビーもダイヤモンドも粉々に砕けてしまいました。ダイヤモンドは硬いというイメージがありますが宝石の硬さを示す基準(モース硬度)とは、単にある鉱物を別の鉱物で引掻いたら、どちらが傷くかという硬さのことを意味してします。

実は、宝石の衝撃に対する靭性(粘り強さ)を表わした基準は存在していません。おそらく衝撃の強さやその方向によって宝石の硬さは大きく変化すると思われます。経験上、靭性が高く割れにくいのは、ダイヤモンドよりも、むしろルビーやサファイヤといったコランダム類ですが、それでもある程度の衝撃をあたえれば簡単に割れてしまいます。

 

ダイヤモンドは金剛石の名の通り、何ものにも傷つけられることなく、完璧なままの姿を過去から未来へ永遠に保つことになります(サスガ!)、ダイヤモンドはその傷が入りにくい性質のほかにも、その硬度ならではのカット面の正確な仕上がりや、ほかに類を見ない表面の滑らかさなど、物理的にも、優秀な特質を備えており、現在は宝飾品以外でも、さまざまな用途に利用され始めています。

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