ジュエリーのリフォーム

今日はリフォームのご依頼をいただきました、お母様の思い出や地震で行方不明のニャンコちゃんへの想いなどさまざまな物語もジュエリーと一緒に作り替えていきます

ダイヤモンドの取引

ダイヤモンドの取引はこんな袋に入ったものが売買される。カードには鑑定機関があらかじめ判定したダイヤモンドのグレードが明記してあります ソーティングと呼ばれる仮の鑑定です

ダイヤモンドのリフォーム

ダイヤモンドをリングにセッティングする技法はいくつかありますが、包むようにセッティングしたリングはフォーマルでもカジュアルでもどちらでも使えそうです 

 

プラチナコーティング

プラチナやシルバーのジュエリーにはロジュームという白金族の一種のコーティングをかけることがあります

お店の方はプラチナコーティングと呼びますが職人的にはロジュームメッキです

シルバー色にシルバー色のコーティングですからわかりズライですがコーティングする事により金属の光反射率が上がりジュエリーはより輝いて見えることになります(*^_^*)

フルオーダーリング

ひと昔前のジュエリー工房ならば、こんなデザインを持ち込むと職人さん達は大騒ぎできっと首をひねりながら「ちょっと難しいね~」なんて断られていましたが最近はパソコンでCG作って3Dプリンターで型を作れば制作可能になりました。技術の進歩はめざましいです

立て爪のリフォーム

ジュエリーリフォームでご相談いただくのは「ダイヤモンドの立て爪のリングを何とかしたい!」というご要望です。確かに飛び出したデザインは使いずらいですよね、こんな感じのデザインもなかなか人気あります

実物のように見えますがデザイン用のCGです

デザイン用のCGは必要に応じてお客様のスマホに配信しております( ´艸`)

サファイヤのリフォーム

サファイヤとルビーは学術的には同じ鉱物で含有される鉄などの成分でブルーに見えたり赤く見えたりするそうです、基本的には4本爪のほうが石の収まりはいいですね!サイドのメレも限界まで爪を小さくしてみました、アンティーク調に仕上がりました( ´艸`)

ルビーリフォーム

ルビーの赤い色は神秘的ですがその色は石の裏側に秘密があります。できるだけ深く厚くカットすると色は濃くなり重量も重たくなりますから値段も高く売買できますが実は職人泣かせなのはその不規則な形状です

ゴロゴロしているので直線的なリングの石枠には素直に入ってくれません簡単そうですが結構気をつかうセッティングです。

 

 

 

宝石は正面から見ると綺麗な面しか見えませんが、裏側にはいろいろな仕掛けがあります

 

本制作前のサンプルリング

お客様から見てオーダーメイドのリングと言えばやっぱり仕上がりが心配ですよね!自分は仕事始めた時からずっと。オーダーにはサンプルリングを作っています

実際に形になるとお客様も安心されます(*^_^*)